開発者日記 第2弾 | なぜ三人称視点のシューティングにしたのか？
『マーベル・ライバルズ』の製作以来、プレイヤーの皆様に、いかにすれば楽しいスーパーヒーローバトルを提供できるかと悩んで来ました。
開発チームは頭を悩ました結果、自分の操作するヒーローが見えるようにしたらどうだろうか？という結論に至りました。そうすれば、プレイヤーに好きなヒーローやヴィランになりきって、思う存分戦い、勝利の味を実感してもらえるのではと思ったからです。これこそが、『マーベル・ライバルズ』がプレイヤーにお届けしたい体験です。
『マーベル・ライバルズ』の射撃は引き金を引くだけではなく、ターゲットを素早くロックオンして正しく命中させ、アルティメットを発動した時の爽快感を味わってもらいたい。3D空間で自由に戦い、お気に入りのヒーローの強さを感じならが、テレポートやアビリティを使って敵を倒すようなゲームを作りたい。
そんな思いを込めて、早い段階から、主要な戦闘システムとしてTPS（三人称視点のシューティング）を採用することにしました。これが、ヒーロー独特なスキルと機動性を発揮する一番良い方法だからです。激しいバトルの中で、パンチ、猛攻撃、発動したアビリティを全て目の当たりにすることになるでしょう。バトルの流れが目まぐるしく変化し、味方と敵は稲妻のように素早く移動して、激しい戦いを繰り広げます。三人称視点により、プレイヤーは常に特等席から観戦しているかのように、壊れていくマップをリアルタイムで確認できます。そして見た情報に基づき、戦略を立て、チームメイトをサポートしたり、共同作戦したり、戦闘を支配することができます。
もちろん、TPSならではの課題もあります。
マーベルのスーパーヒーローやヴィランは見た目がそれぞれ異なります。背が高く力強いハルクもいれば、小柄で可愛らしいロケット・ラクーン（彼には内緒で！）もいます。そして大地を揺るがす戦士、空を飛ぶヒーロー、壁を登る逸材、見たことのない超能力を持つキャラクターもたくさん登場します。個性強めのキャラクターをすべて格好良く見せるのは、容易なことではありません。そのため、開発チームは常にカメラルールの検討、ポジションの最適化、FOV （視野）の調整をしています。さらに、すべてのキャラクターが輝けるようにヒーローのパフォーマンスも最適化しています。キャラクターをより際立たせるためには皆様の貴重なご意見が必要なので、いつでも皆様のご感想をお待ちしております。
もう一つの課題は、すでにFPS（一人称視点シューティング）に慣れているプレイヤーに、TPSに興味を持っていただく点です。FPSゲームのベテランプレイヤーは、このTPSの世界に足を踏み入れると、まったく違う次元に来た感じになると思います！TPSの世界では、キャラクターが視界の左側を遮って照準や射撃を思う通りにできなかったり、スキルの発動距離が予想と違ったり、プレイヤーがシェルターを利用して追加の視界を獲得したりする場合があります。少し時間をかけてこのような新しい要素に慣れていっていただきたいと思います。またFPSプレイヤーがより早くTPSに慣れていただけるように、開発チームは引き続き改善してまいりますので、ご安心ください！ぜひご感想やご提案をお寄せください。一緒に『マーベル・ライバルズ』を最高のスーパーヒーローチームバトルPvPシューティングゲームにしましょう！
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